No.19 2008/08/24 東京都奥多摩町大丹波 青木神社獅子舞


感想・印象など
雨が降る中、由緒ある青木神社の獅子舞をどうしても撮りたくて仕事も休みをもらい早朝から出かけた。寺で雨の中待っていたが、神社での演目の前に寺で行われるはずの演目は雨のため中止となった。道中もやらないような雰囲気だったため青木神社に移動。神社に着くとなんと道中笛が聞こえてきた。雨の中、道中をやっていたのだ。神社から少し下ったところでカメラを構え獅子舞一行を待っていたが、なんと手前で道中を終えてしまっていたため、一番撮りたかった道中を撮れなかった。当初は神社に張ったテントで、午後からは神社の集会場のような建物の中で獅子舞は行われたが、舞場の前に張られたテントの前の方には笛方が座ったためその後ろから撮ることになってしまったが、距離がありすぎてストロボもまともに届かず、惨憺たる結果に終わった。始まった当初は撮影していたのは私と私の友人のI君と知人のTさんとビデオ撮影をしていた女性だけだった。余ったのかそれとも悪天候の中の撮影を気の毒に思ったのか、私たち4名に弁当と飲み物と汁物を持ってきてくれた。ここで使われている刀は真剣だということだったが、ストロボが届かずアングルも限られてしまったため、獅子が刀を咥えたところを上手く撮れず非常に残念だった。ここでは獅子の口に刀をくくりつけるのではなく、舞方が半紙でくるんだ真剣を自分の歯で咥える。演目が終わるごとに獅子が観客の間に飛び込んでくる「散らし」(DSC_9482参照・・・カメラを構えているのは友人のI君)というのがここの数ある特徴のひとつだということだった。「散らし」というのは悪いものを退散させる意味だと推測される。この時獅子に触れるとご利益があるとされているらしく、近くに座っていたおばあさんが何度も獅子に触れていた。来年も休みが取れて天気も良かったら、今年のリベンジをしたいと思った。




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「獅子宿」になっている寺で、いつもならここの庭でも獅子舞をやってから道中に
 
青木神社の集会場兼舞台のような建物
 
青木神社から見た大丹波の集落
 
演目の案内によると「宮廻り」とのこと
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「笛方」のイケメンのみなさん
 
大切な獅子頭の雨対策
 
演目「おんべい」(御幣掛り)
 
演目「おんべい」(御幣掛り)
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演目「おんべい」(御幣掛り)
 
演目「おんべい」(御幣掛り)
 
 
青木神社獅子舞の名物「散らし」 カメラを構えているのは友人のI君
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かなり古そうな狛犬
 
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「花笠」は男子
   
演目「雌獅子隠し」
  演目「白刃」(太刀掛り)
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演目「白刃」(太刀掛り)
  演目「白刃」(太刀掛り)  
演目「白刃」(太刀掛り)
   
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