感想・印象など
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この日(11/3)は入間基地で「航空ショー」があり、毛呂山町で「流鏑馬祭り」があるとのことで道路の混雑と交通規制が予想されたためかなり早めに家を出たらどうしようもないくらい早く到着してしまった。神社(高倉日枝神社)に幟(のぼり)が立っているのを確認して、車の中で腹ごしらえをしたり、農協の直売所を覗いたりして時間をつぶし、頃合を見計らって獅子頭を撮らせてもらった。獅子頭と天狗面は最近53年ぶりに塗り替えと修復をしたとのことでピカピカだった。ここでは「前獅子」・「中獅子」・「後獅子」と呼び、前獅子と後獅子は男獅子で、中獅子は女獅子である。獅子頭は女獅子(中獅子)に特徴があり、茶色の毛が植え込まれた太い眉が目立つ。塗り替えにより獅子頭の色合いや仕上げや配色などが去年までとかなり違ってしまっているように見えた。前獅子と後獅子の巻いた角の処理と、前獅子の色合いと、中獅子の宝珠の色の処理、前獅子と後獅子の目の周りの処理が特に気になった。「重厚な神々しさ」が少し失われてしまったたような気がした。獅子宿(日枝神社敷地内にある高倉会館)を出ると狂いながら社殿の前に進み、社殿の周りを狂いながら3周した後、ゲートボール場のような社殿東庭で「女獅子隠し」を狂い、社殿の前にて「竿掛り」を狂い、天神様の前で再び「女獅子隠し」を狂った後、獅子宿の脇まで戻り獅子宿の脇でもう一度狂い(演目不明)終了となる。私が訪れたのは2日目の11/3だったため、すべての演目は日枝神社で行われたが、1日目(11/2)は日枝神社・稲荷神社・高福寺と場所を替えて狂うとのことである。 |