社殿東庭で「女獅子隠し」の次には、社殿の前で「竿掛り」を狂う。途中から「道化」のような役割を果たす子供たちによる「野猿坊(やえんぼう)」も登場する。獅子からちぎれ落ちた垂(しで)を拾って持っていると厄払いになるといわれているのでそれを必死に拾おうとしてカメラの前にも遠慮なく出てくる子供たちと、緑がかった照明による緑被りで非常に撮影しにくかった。